この曲も一年前ですが、カッコいいので良く聞いてます。
French Montana - Unforgettable ft. Swae Lee - YouTube
個人的にこの曲のキモはショートでキツめに詰まったスネアの音。
目立ってますよね。「え、この音、オケに合うの?」てくらいに。合ってるんですけどね👍
自分は今年の6~8月、縁あってジャマイカのベテランDeejayであるGENERAL DEGREEさんと曲を製作していますが、この曲はその時に参考曲として良く聴きました。
DEGREEさんが言うには、これくらいショートなスネアの方が今風でしかも踊りやすいんだそう。
スネアといえば「タン、タン」ですがこれはもう「チッ、チッ」ですからね(^^;
最近は最適なサンプルを選ぶだけでなく、さらにもう一工夫が必要な時代なのかも。
現代はDTMに関してはかなり敷居が低くなり、誰でも気軽に作曲が楽しめる。一皮剥けるためには、曲が作れるのは当たり前で、それ以上にどんな工夫やアレンジができるか、そこが大事なんだと思います。
実際DEGREEさんとの曲の場合、キックとスネアは一度DAWに入れて加工を施したあと、MASCHINEに入れて叩きました。
よし、話をこの曲に戻しますね(笑)
普通のスネアの音もサブのリズムに入ってるんですが、全然違う音ですね👍
キックもショート。みんな、リズム隊はショートなのが好き。
その分、リードの中音シンセはリズミカルではなく、スーーーーっと終始鳴らしてある感じ。たまに入るスティールパンの音もここに乗るとダークに感じます。スティールパンがダーク、って始めてかも(笑)
けっこう音重なってますよね?これでよく踊れるサウンドに仕上げられるなあ……流石フレンチモンタナ。センスが光ってます。
まだまだヒップホップとか、オールジャンルの現場でかかってるので、またクラブで聴きたいなぁ✨