先週は浅草、船橋でパーティーでした!お会いした皆様、ありがとうございましたm(__)m
浅草ステラ、ちょっと音良くなってるでしょ!また少しダンスホールが楽しくなりそうです(^-^)v
いつも言ってますが、ダンスホール音楽ってシンプルな作りが多いんですよね。まるで握り寿司のような作り込みとシンプルさが要求されるので、打ち込みは思ったほど簡単ではありません(^^;
一人前に握れるようになるには、ネタごとの切り方や仕込み方、そして土台のシャリの炊き方、ワサビのようなスパイスの量etc...身体に刻み込まなきゃいけないですからね……
もちろん音数が多いトラックも存在しますし、それはそれでカッコいいです!ちらし寿司のようなイメージですね。
うおい!💦頭の中のイメージが形にならない!💦💦💦ちらし寿司は皆さんでそれぞれイメージしてくださいm(__)m
前振りが長くなりましたが、今回はそんな「ちらし寿司」的な散りばめ方のトラックです。
Forever RiddimやReflex Riddim等、ここ最近出すオケ全てが現場ヒットとなっているArmzhouse Recordsの最新作!
このプロダクションのオケはいつも歯切れよく、サクサクっとしたミックスだと思います。今回のMoney Order Riddimは少しマーカスの音に似てる。
聞いてみると分かる通り音数が多く、キラキラと音が散りばめられています。
ダンスホールの王道、キックがダン!スネアがカン!ベースがドン!が主役ではないんですよね。一撃一撃の主張がそれほど強くないミックスで、割りと細かいです。
覇王翔吼拳より竜虎乱舞、的な。(ワタシKOF97~99ヤッテタ世代デス)
音数が多くなると、どうしてもごちゃごちゃしちゃうんですが、このオケはとてもキレイで歯切れ良いですよね。
ちなみに、和音等で音を重ねる場合、ひとつひとつが痩せてる音や細い音の方がハマりやすいんだそうです。このオケのバックでコード弾きしている音がまさにそんな感じですよね。
何かで読んだんですが、良いトラックメイカーはその辺りの「音選びの勘」が鋭く、理屈ではなく感覚で分かっているみたいです。主役と脇役、和音と単音、前でメロ弾きとバックでコード弾き、それぞれどの音が最適なのかを。
このMoney Order Riddimを聞いたとき、「自分ならこんなにキレイに重ねられないかな」と思いました💦下の画像は「トラックメイカーズ」さんに載せてもらったときの紹介文なんですが、なんせ自分の傾向は……
ですからね(笑)さすがにDAVE KELLYを聴きまくっただけあって、一撃一撃がゴツい💦
ちなみにこちらから見れます!トラックメイカーズさん、ありがとうございましたm(__)m
【MyStudio】レゲエ・ダンスホールトラックメイカー「Takuchaman」
トラックメイカーにも色があり、向き不向きがあるかもしれませんが、やっぱりArmzhouseの歯切れ良い感じ、素敵だなぁと。うーん、「歯切れ良い」としか説明できない自分がもどかしい……
気が向いたら他のオケも聴いてみてください。
そして、今回もいつものようにイントロから「アームゾースレコーズ!」という機械的な声が響きます。こういうプロダクションごとのジングル、分かりやすくて良いですよね!
今はGood Good Production、Misik Music等、多くのプロダクションが独自のジングルを使っています。アンジュブラックスのUIMは笑い声ですね👍自分の記憶のなかでは、初めてプロダクションのジングルを入れたのはSouth Rakkas Crewだったんじゃないかな?
あの機械的な声、カッコ良かったなあ。
うん、近々書きます!サウスラッカス!
てことで今回はこの辺で\(^^)/
ジェネラルディグリーとの共作ワンウェイ、「One More Time Riddim」発売中です👍
各種イベントにも出演していますので、お時間ありましたらぜひ遊びに来て下さいm(__)m
ではまたー(^-^)v